心に余裕ができる場所「ジブリ美術館」

ジブリ美術館 BESTSHOPS

Hayao Miyazaki and “Ghibli Museum, Mitaka”
宮崎駿監督は、日本人として最も人気がある映画監督の1人だ。
彼の作品は、千と千尋の神隠しや、となりのトトロなどで知られている。

ジブリ美術館入り口

ジブリ美術館について話そう。
日本の東京の三鷹という場所に、彼が作ったジブリ美術館がある。この美術館は、子どもたちのために作られたと言ってもいいだろう。

ジブリ美術館への遠征は、家族皆が楽しい気持ちになれる、我が家の定番エクスカージョンだ。年に数回ほど訪れていて、娘のお気に入りの場所でもある。

語り尽くせない 見どころ
※館内は撮影禁止で屋外は撮影可

ジブリ建築
ジブリの世界観が詰まった建物。屋上で、巨心兵と記念撮影できます。上にしか登ってはいけない螺旋階段や、作品のモチーフを使ったステンドグラスなど、細かいところまで作り込まれており、館内を歩くだけでわくわくする。

映像展示室「土星座」
フィルム上映の短編映画を観ることができる、かわいい映画館。上映作品はここでしか観ることができないので、お客さん同士の映画鑑賞に対する本気の表情などが垣間見える。赤ちゃんが泣いたらスタッフの方が一緒にあやしてくれる、やさしさに包まれた空間。音がとてもいい。

カフェ 「麦わらぼうし」
レストラン(店内)と軽食販売が併設。ジブリらしい、こだわりのメニュー構成と店内の内装に、そこにいるだけで嬉しくて楽しい気持ちになる。コロナ以降は、皿盛りの料理がなくなり、サンドウィッチやポテト、フルーツオムレットなど軽食を販売している。くいしんぼうのカツサンドがおすすめ。

カフェ麦わらぼうしのメニュー表 見ているだけで楽しい
カフェ近くの売店。さっとお茶だけしたい時などは、こちらが便利。

子どもが大喜び!大人も思わず笑顔のスポット

ねこバス
ふかふかのねこバスに乗れる。そう聞いただけでチケットを予約したくなる人もいるのではないだろうか。目をキラッキラにしてあそぶ子どもたちを、大人たちがやや羨ましい本音を抑えつつ見守っています。
※小学生以下の子どもが利用可

めいとさつきの水道
中庭にひっそりと佇む水道は、館内では比較的すいている印象。地味めな見た目とはうらはらに、この水道をさわって遊ぶと、大人でも興奮!ただ水が出るだけなのだが、とても楽しいので、未体験の方は、ぜひやってみてほしい。

めいとさつきの水道

図書閲覧室「トライホークス」
通称ハヤオ文庫。宮崎駿の思想がわかる。宮崎駿と、美術館おすすめの本が並んでおり、購入もできる。個人的にはいちばん楽しみなコーナーで、何時間でもいられる、居心地のいい図書室。

チケット購入のコツ
ジブリ美術館の前売り券は、1週間前の10:00発売。10時ぴったりにスタンバイしても、特に土日祝日などは予約が取りづらいという話を聞くことがあるが、コツさえわかればぐっと予約がカンタンに。チケットは、10:00から15:00までの、1時間ごとの入場時間で販売されます。人気が高いのは午前中なので、その時間を避け、発売開始のタイミングではじめから午後の時間を狙いに行けば、予約できることが多い。

おわりに
大人だけでももちろん楽しめて、小さな子どもと一緒に行くとたくさんの発見がある美術館。定期的に機会を見つけて、訪れたい。

ジブリ美術館公式ホームページはこちら